こんにちは、日本国際ボランティアセンターです。これまで世界9つの地域で国際協力の活動を行ってきたNGOです。震災を機に福島県南相馬市、宮城県気仙沼市で活動を続けてきました。 今回、気仙沼市で偶然にもゴールデン街の方とご縁をいただき、春の桜まつりに出店させていただく運びとなりました。 復興で困難なことばかりに目がいきがちですが、元気な気仙沼、活気ある気仙沼、美味しい気仙沼を多くの方に紹介できれば良いなと願っています。ぜひ、テントを出している駐車場まで足を運んでください! 三陸産おさしみワカメ
海産物の加工業者であるカネショウ原田商店は2012年プレハブの加工所を建て営業の再開にこぎつけました。 周辺は地盤が沈下し、今後かさ上げをしなくてはならないため、本格的な工場再建はまだまだ数年後となります。 気仙沼だけでなく、こうした小さな加工業者は生産の再開が非常に困難な状況にあります。 プレハブ建てということもあり、きちんとした設備が整わない中で、大手の流通に乗らず、店主の原田さん自身が手弁当で全国あちこちを巡りながら営業活動を続けています。 店主自慢の三陸産おさしみワカメは、肉厚のワカメで、サラダにぴったりの商品です。東京のスーパーではなかなか味わえない歯ごたえとワカメ本来のうまみをぜひ味わってみてください。 GANBAARE
気仙沼には昔から、漁業や水産加工で使われる前掛けやシートを作るシート屋さんがたくさんありました。しかし今回の津波で、数多くの仕事場や縫製工場が流されてしまいました。そこで、職場を失った職人の皆さんが自らの技術で気仙沼のために何か出来ないかと集まり、小さな工房GANBAAREが誕生しました。 昔ながらの硫化染めと言われる手法で染色された生地を使い、そこに「気仙沼」を題材にカツオ、うみねこ、松などのモチーフが描かれています。 バッグやポーチ、風呂敷など様々な商品はすべてハンドメイド。もともと有名アパレルメーカーで縫製に携わっていた経験豊富な女性スタッフたちの技術が光る帆布製品です。 和テイストを基調に、丈夫で使えば使うほど味わいが出てくる風合いの生地をつかった様々な商品たち。気仙沼の女性たちの復興に向けた熱い思いに触れていただければと思います。 お酒の肴に塩辛はいかがですか?
海と共に生きてきた気仙沼。海産物を使った様々な加工品の中には、キラリと光る珍味がゴロゴロ転がっています。 今回はゴールデン街のおまつりということで、「お酒×気仙沼」の美味しい組み合わせを皆さんに楽しんでいただくために、気仙沼で加工している様々な塩辛製品を販売します。 ひとくちに「いかの塩辛」と言っても、実はそのバリエーションは多岐にわたるのです!自分にぴったりの塩辛を探しにぜひいらしてください!
|